エルシノア と ゆかいな仲間たち エルシノアの由来
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webmasterが、先輩に誘われてエルシノアのメンバーに加わった時、何処からこの艇名が来ているのだろう?と疑問に思いました。この艇は、さらに上の先輩からの譲受ですので、先輩方も艇名の由来については、よくご存知ないような感じでした。金野さんが、「ハムレットの舞台になったクロンボー城・・・」に由来するらしいと言われていたのが、頭に残っていました。

webmasterの次男が、2006年正月を挟んで1ヶ月ほどオランダを拠点にヨーロッパを回ってきたのですが、その写真を見せてもらっていると、「クロンボー城」なるお城が写真に写っていました。北欧を回っていた時、フィンランドのヘルシンキからデンマークのコペンハーゲンに向かって、12階建ての豪華フェリーの旅をしている途中、朝の弱い彼は寝ぼけ頭で、下船場所を間違えてしまいました。コペンハーゲン手前のスウェーデンの港に下船してしまったようです。さて困った?でもめげない!彼は、尋ねながらデンマークのエルシノア行きの船が出ている隣町まで移動し、目出度くデンマーク入りする事ができました。これで訪問予定になかったスウェーデンにも寄れたわけで、「スカンジナヴィア半島3カ国制覇になった」と失敗を、面白おかしく喜んでいました。

「クロンボー城」 /エルシノア行きの船から デンマークの英雄&ヨットの神様「ポール・エルブストローム」 /4大会連続ゴールドメダリスト デンマーク・ギネスワールドレコード博物館
さすがにヨット部の次男、こんな写真を撮ってきました

思いがけず写真も手に入ったことだし、ちょっとエルシノアについて調べてみました。
エルシノアは、デンマークの首都コペンハーゲンから30kmに位置する港町です。そこにあるクロンボー城は、15世紀に、スウェーデンとの間の海峡を通行する船から通行料を確実に徴収する為の役割を果たしました。その為、この城には、海に向けた砲台が据えられています。
北欧の歴史上、特に重要な役割を演じたクロンボー城は、デンマーク・ルネサンスの城郭建築の顕著な例で、場内には、巨大なホールとデンマーク商業海事博物館、地下には、兵舎や地下牢があります。また、シェークスピアの「ハムレット」の舞台となったことでも有名で、城内の入り口の壁にはシェークスピアの胸像があります。シェークスピアは、ハムレットのモデルとなった王子Amlethの名前の最後のhを頭につけてHamletにしたという。
クロンボー城は、バルト海に面した海岸線にあり、わずか7kmのカテガット海峡を挟んでスウェーデンと対峙します。デンマーク人(デーン人)、スウェーデン人がこの地に城を建設する前から、バルト海の要塞として小さな建築物が作られていました。これを作ったのはヴァイキングだと言われています。
中世以後、特に北欧を吸収したカルマル同盟によって、カテガット海峡の防衛・通行税徴収の場として更に要塞化され、後にデンマーク国王フレデリック2世によって大規模に改築され、現在の建物となりました。
ユネスコの世界遺産に登録されています。 / Wikipedia

さらに、ハムレットのあらすじも。
デンマーク王が急死する。王の弟クローディアスは王妃と結婚し、跡を継いでデンマーク王の座に就く。父王の死と母の早い再婚とで憂いに沈む王子ハムレットは、従臣から父の亡霊が夜な夜な城壁に現れることを知る。亡霊に会ったハムレットは、実は父の死はクローディアスよる毒殺だったと告げられる。
復讐を誓ったハムレットは狂気を装う。王と王妃はその変貌ぶりに憂慮するが、宰相ポローニアスは、その原因を娘オフィーリアへの実らぬ恋ゆえだと察する。父の命令で探りを入れるオフィーリアをハムレットは無下に扱う。やがて王が父を暗殺したという確かな証拠を掴んだハムレットだが、王と誤ってポローニアスを殺害する。オフィーリアは度重なる悲しみのあまり狂い、やがて溺死する。ポローニアスの息子レアティーズは父と妹の仇をとろうと怒りを燃やす。
ハムレットの存在に危険を感じた王はレアティーズと結託し、毒剣と毒入りの酒を用意してハムレットを剣術試合に招き、秘かに殺そうとする。しかし王妃が毒入りとは知らずに酒を飲んで死に、ハムレットとレアティーズ両者とも試合中に毒剣で傷を負う。死にゆくレアティーズから真相を聞かされたハムレットは、王を殺して復讐を果たした後、事の顛末を語り伝えてくれるよう親友ホレイショーに言い残し、死んでいく。 / Wikipedia

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